不動産投資に関わる8つのリスク

リスクの種類 | 対策方法 |
空室リスク | ・賃貸需要の見込める立地にある物件選びが大事 ・入居付けに強い賃貸管理会社選びが大事 |
家賃下落リスク | ・中古なら築20年を超えている物件選びが大事 ・新築ならできるかぎり安く買うのが大事 |
家賃滞納リスク | ・賃貸管理会社に入居時の審査レベルを上げてもらう、自身でも判断する ・入居条件として「家賃保証会社への加入」を必須項目にする |
修繕リスク | ・修繕費を積み立てておく ・修繕ノウハウのある賃貸管理会社選びが大切 |
不動産価格下落リスク | ・土地の人口動態や開発契約等を自分で把握する ・将来的な景気動向をある程度気にする ・中古物件のケース、事故物件になった過去がないか確認する ・修繕リスク時のように定期的な物件の修繕が必要 |
金利上昇リスク | ・元金均等返済に変更する ・固定金利を選んでおく |
地震リスク | ・地震保険の加入を検討する ・新耐震基準値で物件を選ぶ ・地盤の強い地域を把握しておく |
火災リスク | ・火災保険へ加入を検討する |
空室リスク
空室リスクは、賃貸物件が入居者なしで空いてしまうリスクです。
なぜなら、空室が続くと家賃収入がなくなり、投資利回りが低下するからです。
また、急な収入減少に備え、空室に備えることが重要です。
対策方法
- 賃貸需要の見込める立地にある物件を選んで対策
- 入居付けに強い賃貸管理会社を選んで対策
人口増減数の多い市町村の人口及び人口増減数 (2015年~2020年) ベスト10
順位 | 人口増加数の多い市町村 | 人口(人) | 増加数(人) |
1 | 東京都特別区部 | 9,744,534 | 471,794 |
2 | 福岡県福岡市 | 1,613,361 | 74,680 |
3 | 神奈川県川崎市 | 1,539,081 | 63,868 |
4 | 大阪府大阪市 | 2,754,742 | 63,577 |
5 | 埼玉県さいたま市 | 1,324,591 | 60,612 |
6 | 神奈川県横浜市 | 3,778,318 | 53,474 |
7 | 愛知県名古屋市 | 2,333,406 | 37,768 |
8 | 千葉県流山市 | 199,960 | 25,587 |
9 | 北海道札幌市 | 1,975,065 | 22,709 |
10 | 千葉県船橋市 | 642,972 | 20,082 |
順位 | 人口減少数の多い市町村 | 人口(人) | 減少数(人) |
1 | 福岡県北九州市 | 939,622 | -21,664 |
2 | 新潟県新潟市 | 789,715 | -20,442 |
3 | 長崎県長崎市 | 409,305 | -20,203 |
4 | 神奈川県横須賀市 | 388,504 | -18,082 |
5 | 福島県いわき市 | 333,202 | -17,035 |
6 | 北海道函館市 | 251,271 | -14,708 |
7 | 広島県呉市 | 214,717 | -13,835 |
8 | 山口県下関市 | 255,199 | -13,318 |
9 | 大阪府堺市 | 826,447 | -12,863 |
10 | 青森県青森市 | 275,340 | -12,308 |
家賃下落リスク
家賃下落リスクは、同じ物件でも市場状況や地域の需要によって家賃が下落する可能性があるリスクです。
なぜなら、需要が減少したり、同じエリアで新築物件が競合する場合に、家賃が下がることがあるからです。
地域の需要動向を把握し、適切な家賃設定が必要です。

家賃滞納リスク
家賃滞納リスクは、入居者が家賃を滞納する可能性があるリスクです。
なぜなら、滞納が続くと収入が途絶え、ローンや維持費の支払いに影響が出るからです。
入居者の信用調査や、滞納時の迅速な対応が必要です。
修繕リスク
修繕リスクは、建物や設備の劣化によって発生する修繕・リフォームの必要性です。
なぜなら、定期的なメンテナンスが行われないと、建物の価値が低下し、入居者の退去率が上昇する可能性があります。
定期的かつ計画的なメンテナンスが必要です。
不動産価格下落リスク
不動産価格下落リスクは、不動産市場全体や物件の立地、建物の老朽化などにより、不動産の評価額が下がるリスクです。
なぜなら、投資物件の評価が下がると、資産の価値が減少し、利益が期待できなくなるからです。
市場動向の注意が必要です。
不動産価格下落の主な要因
- 人口減少などによる土地価格の下落
- 不景気
- 物件での事件や事故
- 建物の老朽化などによる物件価格に下落
対策方法
- 土地の人口動態や開発計画などを事前に調べる
- 将来的な景気動向をある程度予測する
- 中古物件の場合、過去に事故や事件がなかったかチェックする
- 定期的な物件の修繕を行う
金利上昇リスク
金利上昇リスクは、借入金利が上昇することで、融資コストが増加し収益性が低下するリスクです。
なぜなら、金利上昇により、借り入れ時の予想よりも返済額が増え、収支に悪影響を及ぼすからです。
金利の動向を把握し、固定金利の活用が求められます。
地震リスク
地震リスクは、地震によって物件が被害を受ける可能性があるリスクです。
なぜなら、被害が大きい場合、修繕や再建費用がかかり、資産価値が減少する可能性があるからです。
地震保険の加入や、耐震設計の物件の選定が重要です。
火災リスク
火災リスクは、火災によって物件が損傷し、修繕や再建が必要になるリスクです。
なぜなら、火災による損害は大きく、修繕や再建には膨大な費用がかかるためです。
火災保険の加入や、セキュリティの強化が必要です。
まとめ

不動産投資は将来の収益を期待できる一方で、様々なリスクも伴います。
これらのリスクを理解し、適切な対策を講じながら慎重に進めることが重要です。
投資先の検討や管理、保険の活用など、様々な角度からリスクヘッジを行い、安定的な不動産収益を目指しましょう。
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